信州のんびり旅(最終回)
昨日の「その2」に引き続き、「その3」であり、最終回です(笑)
最終日の16日(日)も、いつものように私は6時ごろに目が覚めてしまった。両脇では、まだダーリンもお義母さんも寝息をたてている。ダーリンはもとより、早起きのお義母さんもぐっすり眠っているので、2日間、たくさん歩かせてしまって、やっぱりお疲れかな・・・?と起こさないようにソーッと布団を抜け出して、そのまま朝風呂に向かった。
ここの温泉は男女入替制のお風呂ではないので、昨日と同じ大浴場で、熱い湯、ぬるい湯、ジャグジーを転々として、アロエシオで念入りにマッサージしながら(笑) のんびりとお風呂を楽しんだ。(小雨が降っていて、露天風呂でのんびり・・・というわけにはいかなかったけれど・・・)お風呂からあがった後も、パウダールームで昨日とは別の化粧水を試したり、風呂あがりスペースでは ちょうど空いていたマッサージチェアに吸い込まれるように座り、標準コースでたっぷり体をほぐした。今どきの、ふくらはぎまでしっかりマッサージできるタイプで、至福のひとときだったわ。極楽極楽。
すっかり元気モードになって部屋に戻ると、まだ2人とも眠っていた。私がガサガサ音をたてて起こしてしまっても申し訳ないので、持ってきていた単行本(宮部みゆきの"ブレイブストーリー"が読みたかったの!)を持って、寝室の襖の外側の"たたき"のスペースで読書も楽しんだ(笑) しばらくすると、お義母さんとダーリンが起きた様子だったので、襖を開けてあいさつを交わして、「こんなところで読書しなくても・・・」と笑われた。
3人そろって、ふたたび食事スペースへ朝食をとりに出かけた。夕食の時と同じ会場だったけれど、広々とバイキング形式にしてあって、好きな物を好きな分だけ食べられるのにホッとした。シェフが目の前で1人分ずつオムレツを焼いてくれたので、「あんなにうまくオムレツが作れないのよねー・・・」とジーッと見ながら私も作ってもらった。和食が続いていたのもあって、3人ともパンなど洋食系でまとめていたのが笑えた。
ゆっくり朝食をとって、部屋に戻った。今日は生憎の雨模様だし、特に予定もなく、帰るのみにしてあるので、10時のチェックアウトまで部屋で写真をとったりして寛いだ。
その後はチェックアウトをして、フロントに荷物を預け、お土産コーナーでのんびりと買い物。ダーリンは勤務先に持っていく分をパッパッと決めて、タバコを吸いにどこかへ行ってしまった。私は実家や仕事仲間に、お義母さんはご近所の方や親戚に、夕べ1度来てひと通りおみやげ物を見に来たにもかかわらず、どれにしようかと広い店内の同じところを何度も何度もぐるぐる回っては、あーでもないこーでもないと悩みながら(試食もできたし★)買い物を楽しんだ。ハッとお義母さんのカゴの中を見ると、大きくて嵩張る箱のものが山積み、容量も重そうな物ばかり・・・。「お義母さん、すごい荷物になっちゃって、持てなくなっちゃうから、もう少しコンパクトな物に変えなきゃだめだよー」と思わず駄目出ししてしまった。
何だかんだ言って、無事お土産も買い込み、11時頃「ホテル翔峰」からタクシーで松本駅へ向かう。予定では昼食をどこかでとって、13:41のワイドビューしなのに乗って帰る事にしていたけれど、連日食べ過ぎている事もあって、この時点では食べる気になれず、雨降りで駅周辺をブラブラする気にもなれず、あらかじめ買っていた切符を早い時間の電車に変えて、帰路につくことにした。ちょうど11時42分のワイドビューしなのに変更できて、せっかくなので駅弁を買って乗り込んだ。
電車はガラガラで、私の隣の席も空いているようだったので、座席を後ろ向きに回転し、3人向き合いの席にして、しばらくはおしゃべりしていたけれど、みんなお疲れモードで、コックリコックリと眠り始めた。私も目を閉じてみたり、窓の外を見たりしていたけれど、外はだんだん雨がひどくなって、景色も霞んで見えない状態。ボーっとしているうちに煙草の臭いも手伝ってか、なんだかとても気持ちが悪くなってきた。ガラガラの車内で、煙草を吸っている人もそんなに多くないのに、どんどん気分が悪くなって、冷や汗が出てきた。目を覚まして、お弁当を食べることにとしたダーリンに、気持ち悪い・・・と言うと、「酔ったんじゃないかな、席を移動するか、前向きにした方がいいよ」と言うので、とりあえず通路をはさんだ隣の席でお弁当もそのままに外を見ながらジーッと耐えていたら、検札で通りかかった車掌さんが切符とは別の座席で青ざめている私を見て、「大丈夫ですか?」と声をかけてくれた。何とか我慢できる状態だったので、「大丈夫です」と言ってしばらく休んでいたら、電車も地元に近づいて来た頃にはだいぶん治まってきた。旅の最後の最後にお義母さんに心配かけてしまって申し訳なかったなぁ・・・。
名古屋に到着しても、雨がひどい状態で、駅からタクシーに乗って家まで帰りついた。その頃には私も復活して、やっぱり電車酔いだったんだなぁ・・・と始めての事に驚いたら、ダーリンが言うには、「中央線の特急って、山の中を通る線で、カーブが多く、速度を保つために独特の振り子式になった車両だから、乗り物酔いになる人が多いって聞いた事があるよ」とのこと。最近は新しい車両に変わって、不自然な揺れも少なくなったそうだけど、疲れと、後ろ向きだったのと、煙草の臭いでダウンしてしまったのかなー。(;^_^A
家で落ち着くと、お腹が減っていたことに気がついて、自分で買った分のお弁当を開けて食べた。 そば寿司や山菜の天ぷらなどが入って、素朴でなかなかおいしいちらし寿司だった。売られていたお弁当は、他に釜飯や、地鶏ごはん等、心惹かれるものがいろいろあったけれど、体があっさりしたものを選んだようだ(笑) その後は、「早く帰って来れたことだし、これから家に帰る!」というお義母さんを「大雨だし、明日ゆっくり送っていってあげるから」と、引きとめて体を休め、3日間の洗濯物や荷物を片付けて、お土産も整理した。
ここでいろいろ買って来たお土産の中で、少し紹介しよう。 私はお菓子がほとんどで、数日後に会う予定の姪っ子には地域限定のりんご味「ぷっちょ」や、そば茶プリン、地域限定「りんごカルピス」ってのも買ってみた。(地域限定に弱いのよねぇ) あとは実家の父が好きなわさび漬け、信州そばなどなど。 食べ物以外には、"松本てまり"という工芸品があって、とても綺麗だったので、自分にはミニてまりの根付を、お義母さんには記念品にしてもらおうと小さなてまりをこっそり買って、後でプレゼントしました。 ダーリンは、職場へホテルの到着時にお茶と一緒に出してもらった和菓子、代行をお願いしてきた人には地酒、そして、週末のゴルフ友達には なんと「蜂の子」の缶詰を買って来た。 
私が「やめてー!」と言うにもかかわらず、「長野といったら、蜂の子でしょー」と面白半分に笑っていた。(後日友達に渡した時のビミョーな反応がおもしろかったと言っていた) 人にさしあげる分だけ買えばいいのに、家用に一缶残してあって、2,3日後、「開けるから何か器だして!」と言うので、「私は食べないからね!」と言って渋々器を出した。 「おぉー」とおもむろにつまんで食べているダーリン。恐々覗くと、ふやけたごはん粒のような大きさの芋虫っぽいものがウニョウニョっと佃煮になって入っていた。中にはほとんど成虫に近い姿のものもいる!( ̄□ ̄;)
ダーリンが「味は何のことないよ」と言って、パクパク口に運ぶのを見て、ちょっと怖いもの見たさで、チャレンジ心がわいてきた私は、なるべく小さめで形が普通っぽいのをひとつ選んで口に入れてみた。思い描いていた芋虫っぽいクニュクニュした感覚は全然なくて、パサッと言うか、サクサクと言うか、うまく言えないけれど、目をつぶって食べれば、なんの佃煮かわからないけど、普通に食べられる・・・と言った感じだった。(笑) でもその姿を見てしまった私は多分これからも好んで食べようと思わないけれど。。。(未だに器の中に残ったままだぞ、ダーリン片付けてくれよん!)(信州の人、ごめんなさい)
さてさて、信州旅行の思い出はこれでおしまい。気がつけば、国宝と歴史を巡る旅でした。帰ってきた次の日には、長野では大雨の影響でワイドビューしなの等の電車が止まったり、土砂崩れなど大きな被害が続出して、旅行がもう1日ずれていたら・・・と人ごとではなく、神妙な面持ちでTVのニュースを見ていた。 私達の旅の無事を感謝するとともに、被害に合われた長野の方に早い復興をお祈りします。
行く前に心配していたベランダの花たちも、「水やり当番」(7月10日ブログ参照)と、受け皿に水をためていったお陰で(?)、みんな元気にピンピンしていました。
あ~、自己満足の 信州旅行記でした。(旅行記っていうよりは家族旅行の日記だったわね) 何かの拍子にこのブログを見て、この旅行記に目を留めてくださった方がいらっしゃれば、長々と最後までお読みいただいて、ありがとうございまいた。今後の信州旅行の参考になれば幸いです。(ならないよね(笑))
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